1鍋:レーベンヘルツ(新版)

レーベンヘルツ

 

デザイナー:Klaus Teuber
プレイ人数:2~4人
プレイ時間:60分 て書いてあるけどもっとかかりました。

ゲーム概要:国王が遠くへ出掛けてる間に、領主達が領土の拡大をしようと争っています。国王が戻った時に価値のある領土を拡大している領主の勝ちです。
各プレイヤーは領主となり自分の領土の拡大をしながら価値のある領土を獲得し、勝利点の獲得を目指して下さい。

 

 

中身はこんな感じでかなりキツキツ。

 

 

マップを構成する9枚のタイルを組み合わせるので、毎回違うマップで遊べます。
何パターンになるのかな。かなり膨大。

 

 

外枠はパワーカード置き場やパワーカード市場。ポイントを記録する場所や勝利点が描かれてます。

 

 

国王の城が描かれているタイルは必ず中央に配置します。

 

 

各プレイヤーは1色を選びます。4人でプレイする時は城を3つにします。

 

 

パワーカードはアルファベットが書かれています。
上から、A→B→C→Dとなる様に重ねて山を作ります。

 

 

パワーカードはこの位置に置きます。
パワーカードの左側は使用したパワーカードの捨て札置き場。
パワーカードの右下の青っぽいエリアは売却したパワーカードを置く市場。

 

 

パワーカードの説明 ー①
カードに書かれている赤い数字はカードの使用コストです。お金を払って手持ちのカードを使います。
青い数字はカードの売却額です。
緑色のカードは、国境線の駒をボードに配置するカード。描かれている個数の国境線駒を置けます。
黄色のカードは、騎士を配置するカード。
赤色のカードは、既に獲得している自分の領土を拡大するカード。2マス拡大できます。
青色のカードは、隣の領土と同盟するカード。
紫色のカードは、隣の領土の騎士を自分へ寝返らせるカード。

 

 

パワーカードの説明 ー②
複数の効果が書いてあるカードもあります。
このカードは、プレイする際にどちらの効果を適用するのか決めます。
両方の効果ではなくどちらか一方だけになります。

 

 

自分の色のポイントマーカーを、ポイントチャートのスタートマスに置きます。
デザインがお洒落。

 

 

どこか遠くにお出掛け中の国王様。
2人プレイの時は50点、3人プレイの時は40点、4人プレイの時は30点のマスに置きます。
誰かが国王のいるポイントまで勝利点が到達したら国王が帰還してゲーム終了となります。

 

 

勝利点表です。獲得した領土にこれらが含まれてると得られる勝利点です。
ちなみに領土を奪われたときにこれらが含まれているとその分減点されます。
森:1勝利点
村:3勝利点
国王の城:5勝利点
鉱山:同じ種類の鉱山を3つ以上獲得するとそれぞれ5勝利点(鉱山は、金山、銀山、銅山、宝石山の4種)
尚、鉱山が領土内にあると、1種類につき1金が毎ターン貰えます。同種が複数あっても1種1金です。
右に書かれているお金:ゲーム終了時、1番の金持ちは5勝利点。2番は3勝利点。

 

 

この駒がゲームの肝、国境線。大量にあります。みんなでシェアして使います。

 

 

こんな感じで辺に置きます。
国境線は誰のものでもないので、自分の領土を作っているつもりが、隣接している城の領土を作る助けにもなったりします。ちなみに、枠のフチも国境線とみなします。
基本的に自由に置ける国境線ですが、以下のルールがあります。
・国境線は同じ色の駒(城、騎士)の間に置く事は出来ません。
・国境線を領土の中に置く事は出来ません。

 

 

さて、いよいよゲーム開始の準備です。最も年長のプレイヤーから城1つを平地のマスに置き、隣接している平地か森に騎士を1つ置きます。
時計回りに1セットずつ置いていき、城と騎士のセットを各4セット配置します。(4人プレイ時は3セット)
注意:下の写真の様に、同じ色の城と城は6マス以上離さなければいけません。

 

 

4人プレイ時の配置完了。(城は各3つ)
先に書いた様に、外枠のフチも国境線とみなすので、端に城を配置した方が領土を作り易いです。

 

 

7ドゥカート(7金)と、3枚のパワーカードを山札から各プレイヤーに配ってゲームスタートです。

 

 

縁あって製作して頂いたカードスタンド。素晴らしい作りです。

 

 

【ゲームの手順】
手番が来たらまず鉱山の収入を得ます。その後、以下の2つの内1つを行動しなければなりません。
・赤字のお金を支払い、パワーカードをプレイする。→使用したカードは表向きに捨て札置き場へ。
・パワーカードを市場に売却し、青字のお金を得る。→売却したカードは表向きに市場へ。
手番の終わりに、裏向きの山札か表向きの市場いずれかからパワーカードを1枚取り、手札を3枚にします。
その後、時計回りで次のプレイヤーの番となります。
プレイ中の山札、捨て札、市場の様子はこんな感じです。

 

 

ちょっと城の配置を変えてしまいましたが、何ターンか経過し、白の城が領土を獲得したところです。
この領土には、森が1マス、村が1マス、銅山が1マス、宝石山が1マスあります。さて何点獲得でしょうか?
正解は4勝利点です。
鉱山は1マスでは勝利点になりませんが、2種類獲得したので手番の初めに2金貰えます。

 

 

白が4点進みます。

 

 

隣のオレンジも領土を獲得。

 

 

オレンジ7点獲得。

 

 

黄色のパワーカードで騎士を増やしたオレンジが、その後のターンで赤色のパワーカードをプレイして領土の拡大をしたところ。隣接する領土よりも騎士の数が上回っている場合は相手の領土へ拡大出来ます。
この侵略によって白の領土から村と銅山が奪われました。

※騎士配置ルール
同色の城か騎士に隣接する様に配置します。配置できる場所は平地か森です。
森に配置する時はなぜか1金を支払わなければなりません。森と平地以外には配置できません。
初期配置の時は森に配置してもお金はかかりません。

 

 

オレンジが3点獲得し、村を奪われた白が3点減点されました。

 

 

勢力で負けている白がこれ以上侵略されない様に青色のパワーカードを使用したところです。
青色のパワーカードは同盟のカード。不可侵条約の締結です。国境線を横にするのですが、この同盟は横になっている国境線側にある隣国に対してのみ有効です。その為この場合、左上にちらっと見えている左上のオレンジからは侵略されます。
尚、同盟カードは隣の領土に対して使うわけですが、隣国が領土として成立していない時は使用不可です。

 

 

こんな感じw。白は悲惨です。
説明だけで申し訳ないですが、ここで白が紫色の裏切りカードを使用した場合、上のオレンジの騎士1騎を手元に戻させ、自分の白色騎士を森に配置する感じになります。この時森に配置する時は1金が必要です。
裏切りカードのルールとして、寝返らせる騎士を取り除くとき、城から続く列を分断しないで下さい。
つまり、最後尾の騎士を取り除く事になります。

 

 

 

 

この青は国王の城を獲得したところです。中央で領土を作るには四方に国境線を置かなければならないので序盤でやると大変です。

 

 

ゲーム中の様子。

 

 

【感想】
個人的に非常に思い入れの強いゲームの為、偏った感想になってしまうかもしれませんが、かなり楽しいゲームです。国境線を一生懸命作っていたら相手の得になるような作り方をしてしまったり、気がついたら突然巨大な領土が誕生して大量得点になったりと、なかなかドラマティックな展開も有り得ます。
ただ、ガチンコでやり合うゲームなので、そういう攻撃的なゲームが苦手な人には合わないかも知れません。
プレイ時間は90分くらいでしょうか。結構満足感を得られます。
トイバーの隠れた名作として非常に人気があるようですが、絶版の為今ではなかなかの高額で取引されています。それでも一応流通していますので、興味がある方は是非やってみて下さい。
それにしてもこのアートワーク大好きです。かっこいいなぁ~。


【2人プレイ時の特別ルール:中立国の設置】
中立国を含めて3色でプレイします。
プレイヤーは通常通り4つの城と4つの騎士を、通常のルールに則って配置します。
その後交互に中立国の城と騎士のセットを交互に置いていきます。つまり2セットずつ配置するわけです。
中立国も6マス以上空けてください。
それ以降は通常のルールと同じです。中立国の行動は一切する必要はありません。その為、中立国が勝利点を得ることもありません。

 

 

ごちそうさまでした。(๑´ڡ`๑)

2018年10月12日